エビ、時々ゲーム制作

エビを育てたり、ゲーム作成の過程を記録したブログです

今までの道のり的なもの5

いよいよ、あいつの飼育開始?


ども、ひでもこです。

前回は水槽を飼うお話をしました。


普通、水槽を飼ったらどうしまか。もちろん次は生体を入れる……といのは間違いです

水槽を飼ったら、次に待っているのは水槽の立ち上げ、というもの。

メダカの時にもありましたが、水槽の中で環境を整えてあげる事を立ち上げというのですが、要するに水槽に底石入れて、水入れて、生体ドボーンとやってしまうと、基本的に生体はあっという間に死んでしまいます。



まずは、底石。レッドビーは弱酸性を好み、弱酸性に傾けてくれる働きを持ってくれるのでソイルという石を敷きます。

玄人の方はそこに、立ち上げが確実、スピーディーに出来るので、バクテリアの素を入れたりしますが……当然そこまで購入してないのでカット

水を入れて、ヒーター、LEDライト、外掛けフィルターをセットしたら、一度各機器の電源をオン、と。


ひとまず、これで第一段階は完了です。濁った水がフィルターを経由することで徐々に透明になっていきます。



これで立ち上げ完了……というわけでもありません。

生体がエサを食べてフンを出す(アンモニアが発生)
そのアンモニアバクテリアAが分解する(亜硝酸塩が発生)
亜硝酸塩をバクテリアBが分解する(硝酸塩が発生)
硝酸塩はどうにもならないので、定期的に水替えする。


このサイクルで水槽の環境は保たれる事になるのですが、アンモニア亜硝酸塩、硝酸塩という順番に毒性が強く、これを放置すると生体は生きられません。


バクテリアAも、バクテリアBもない中でどうするかというと、ただ待つのみという手法を取ります。

先述した通り、バクテリアの素を入れておけば早いのでしょうが、このサイクルを劣悪環境下で運用することで、徐々に環境はよくなっていくわけです。



ここで大事なのは、アンモニアを発生させる何かがないと、バクテリアは発生してくれないので、ただ水を入れてぼ~っと待っていると、いつまで経っても何も起きない事になってしまいます。

つまり、フンを出してくれる何者かが必要なんですね。

これを、パイロットフィッシュと呼びます。


劣悪環境下でも生きられる生体を入れて、耐えてもらう。そして水槽が立ち上がりきったら本命のレッドビーを迎え入れる、という寸法です。


そう考えるとパイロットフィッシュって難儀な役割ですけれど、どこかの掲示板では水槽の立ち上げってどうしてる?という議論に人糞でも入れたらどうよ、なんて受け答えがあって笑ったのを覚えてます。

自室の水槽にそれが浮かんでたら、家族全員ドン引きですよね。



他にもエサを入れるとか方法は色々あるようなのですが、パイロットフィッシュってどんな生体がいいんだろう。と思って色々と調べてみました。


パイロットとは言え、水槽が立ち上がったらパイロットフィッシュを捨てるなんて事できるわけがない。でも、レッドビー達と食うか食われるかの激しい生存競争をされても困る


そのため、共生が可能な生体を探す、というのが基本路線となるわけですね。




共生。なんとグッドな響きなのでしょう。

はい、ここまで読んで頂いた賢明な読者の方ならご存じでしょうが、筆者は共生が大好きです。

パイロットフィッシュのお話は、次回に回します。



ということで、今回の教訓。


水槽買っても目当ての生体はすぐ飼えない。でもパイロットフィッシュが飼える



ということで、でわでわー!


よかったら投票お願いします!