エビ、時々ゲーム制作

エビを育てたり、ゲーム作成の過程を記録したブログです

スマホ向けゲームを作ろう - JackpotDig - <3>ゲームの概要を決めよう

スタートが肝心です。


Hello! ひでもこです。

さて、基本的なプロジェクト作成に、ちょっと絵を出したりしてみましたが、闇雲に進んでいっても良い事はありません。どんなゲームにしたいか、ルールはどうするのか、そういった事をある程度決めて作っていかないといけません。

ということで、前回までに作ったプロジェクトはひとまず置いといて、構想をやってみましょう。


実際にはある程度構想が出来た段階でゲーム制作を始めたりはすると思うんですけど、頭の中で練ったものと実際に紙や電子媒体に書き起こしてルール化したものだと、結構意味合いも変わってきます。


そこで大事な事が1つ。あまり細かくしすぎない事です。
物凄く機微なルールを今のうちに決める事は出来るのですが、実際に動かしてみるとあれ?と思う事がよくあります。
このあたりを、やってみて楽しい、何度もやりたくなる、と思うようにするのがバランス調整ですね。

このバランス調整を許せるぐらいのある程度のゆとりを持っておいて、最後に厳密なルールを決めていくのが進めやすい感じかなーと思ってます。

(とはいえ、いざ作ってみて大幅にルールを変えざるを得ないケースもままあるのですが……今回はどうなるでしょうね)


ということで、ルールですが……。
超ざっくりだと、こんな感じ。


  • ベットする枚数を決める。必要メダル枚数は1、5、10、50、100ぐらい?
  • 1ベットごとに上部からボールを投下できる(タップ操作) ボールは転がっていき、ボールのあった場所の岩が削れる。図面の詳細は後で。
  • 宝の大きさは以下の通り。規定サイズで覆われている岩を全部削れば報酬獲得(キープ)

   Sサイズ  1×1、1×2
   Mサイズ  2×2、2×3
   Lサイズ  3×3
   LLサイズ 4×4

  • 盤上の特殊エリア(真ん中?)通過でルーレット開始。止まった目に応じて特殊効果が発動。
  • 報酬はもらうか、続けるか選択できる。

   盤上の全ての宝を発見しきったら追加ボーナス獲得(獲得報酬がX倍になる)
   最下部にはNGエリア(爆弾)があって、そこを通過するとキープした報酬はパーで盤面は全てリセット、宝も置き直し。

  • Mサイズ以上の宝には一定確立で特殊アイテムが獲得可能。

   7個ぐらいそろえると特殊ジャックポット開始。

  • 削った岩が一定個数に達しても特殊報酬あり。
  • メダル切れの場合は、時間で回復。



ひとまず、これぐらいでしょうか。ほとんど元ネタにしているゲームと同じルール感です。というか、何も違わないじゃんってぐらい違いません。

ここからゲームバランスを見ていきながら独自性を出していければいいかなぁ、と。
追加の予定としてはこんな感じ。


  • 経験値システム

 ゲームを繰り返しプレイする事で徐々に有利になる。(スマホならでは、ですよね)
 メダル回復速度アップ、特殊アイテム確立アップとかですかね。

  • 報酬獲得バランス

 どうしてもアーケードは辛口設定ですので、楽しんでもらう事を優先するためにも甘口設定で。
 ちなみに前作ではメダル増えなさすぎ、という有難い評価を頂いてしまいました……。

 

 

 

後は超かんたんですが、盤面のレイアウト案。

このへんはやってみると変更したい課所も多いので、さらにざっくりです。

 

とりあえず、パーツ的には

 上部:情報表示エリア

 中央:ゲーム盤面エリア

 下部:広告表示エリア

といった感じです。

 

上部でメダルの残りとか、獲得状況とか、そんなのを表示します。

中心はいわずもがな、ゲーム盤面が表示されるエリア。一番大事な部分なので、一番場所を大きく取ります。

下部は広告を出すエリアです。お金儲けには大事な場所。とはいえ、ゲーム盤面エリアとかぶったりするとすこぶる嫌われるので実際のレイアウト時には要注意です。

 

 

後は盤面ですが……ざっくりこんな感じ。

今はイメージだけ伝わればいいと思いますので、手書きの雑な感じでごめんなさい。

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正方形を45度傾けたものを繋げたイメージですね。

 

正方形が切られた行は横6マス、切られていない行は横5マス。

6マス、5マス、6マス、5マス……と続けていって、全部で11行用意しようと思います。

 

6マス×6行、5マス×5行の計算で全部で61マス出来上がる事になりますね。

※ちなみに本家の方は7マス×7行、6マス×6行の85マスでした。スマホの表示を考えて少しコンパクトでという事で。

 

実際にはどんなイメージになるかというのは、作ってみた方が手っ取り早いのかもしれませんが、作ってみたものの後からサイズを変えるというのは一番手間なので、そういうのがないレベルまでは作っておきたい、と。

 

 

ということで、次も頑張っていきましょー。

 

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