エビ、時々ゲーム制作

エビを育てたり、ゲーム作成の過程を記録したブログです

今までの道のり的なもの10

感動のフィナーレ!? レッドビーへの道は、険しく、遠い……




前回、いよいよと思って購入したレッドビー10匹が全滅してしまいました。


正直な話、かなり落ち込みました。
でも、くよくよするのは自分の性格には合わない。どうしてダメだったのか、どうしたらいいのか、改善点をしっかりと検証する以外に方法はない。


死因を正確に判断するのは難しいです。
ですが、総合して言える事がありました。

具体的な細かい点についてはひとまず置いといて、総じて私の飼育スタイルに1つの偏りがありました。


簡単に言うと、楽な道を選び過ぎていたのではないか。



 店員さんがそう言うから、水槽の立ち上げは2週間ぐらいにしてみた。

 店員さんがそう言うから、水合わせの時間は1時間ぐらいにしてみた。


……わかっていたんです。ネットで調べれば、立ち上げにしても水合わせにしても、もっと念入りにやっている投稿がいくらでもあった事ぐらい。

でも、その道のプロがそういうなら、そんなものでいいんじゃないかな……そんな楽観視があって、その全ての積み重ねがレッドビーにとって負担になっていたのではないか、と。


そういった反省点はいくらでもあります。
金銭面だったり、環境面で限度はありますが、手間は惜しむ必要はなかったのではないか。
生体を飼育する事の厳しさを、改めて感じました。



妥協はいけない。
もっと確実に、より快適な環境でレッドビーを爆殖させたい。
紅白のエビ絨毯をこの目にするまでは、諦めるわけにはいかないのだっ!


という熱意を元に、今までにも調べて手に入れた知識を改めて見直しました。
甘い方向から厳しい方向に。手がかからないを重視せず、安全性を重視する方向に。

そうやって見直していくと、実に多数の反省点があるわけです。


後は、やるべき事をやっていき、迎え入れられる環境が揃ったら改めて迎えにいこう。そして、ブログのプロフィール絵を飾っている今は亡きレッドビー達に改めて謝罪しよう。



次回からは水槽環境を徹底改善編になるわけです。(ここからが執筆現在、現在進行中企画となります)


……というわけで、感動のフィナーレ……となる、予定でした。




が。



ある日の朝。
基本的に我が家の水槽のLED照明はうちの子供たちが点けてくれています。
別に頼んだわけでもないし、横のボタン押すだけだから本当は私がやるつもりだったのですが、子供たちは与えたつもりのない役目を、謎の競争意識を持って競い合うようにボタン押しをやってくれています。


自然と水槽の変化に気が付くのは子供たち。
ある報告を受けて、私の眠気はすっ飛びました。


水槽を見ると、確かに……。



ミナミヌマエビ、抱卵してるね」



比較的大き目の個体で、お腹は膨らみ気味だったのでメスかなーと前々から思っていたミナミヌマエビが抱卵していました。
色は黒色。後ろの足を必死に動かして新鮮な水を送っているようで、誰からも教わっていないのに自然と教科書通りの営みをするその動きに感動しつつも……。


(あ、こうなるとレッドビーはいつ入れようか)



そういえばパイロットフィッシュ導入時に確かに棚上げした問題ではありました。
こうなると、とりあえずは稚エビが生まれる前に環境改善を完了させないと……。

また悩みが増えたところで、回想編はおしまいっ!



というわけで、今回の教訓。

次回からはミナミヌマエビ抱卵&水槽改善編になりましたっ!
レッドビー飼育編は、いつ始まるんだー(切実)



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