スマホ向けゲームを作ろう - JackpotDig - <4>壊れる岩を作ろう
フリーツールでいざ編集!
どーもどーも、ひでもこです。
前回は簡単にゲームの概要なんて作ってみました。今回は概要で触れた盤面のイメージ画像を作っていきたいと思います。
画像の編集ソフトというと色々ありますが、私はGIMP2というものを使っています。フリーなのに、あのPhotoshopにも負けず劣らずの高性能ソフト。
……実際ですね。Photoshop持ってるんです。PC買った時にPhotoshop Elementsがついてきていまして。それでも昔から使い込んでいたせいか、GIMP2の方が使いやすいかなー、と思ってます。
ということで、いざ編集。
ただ正方形で切り抜くなら簡単ですが、今回作らないといけないのは正方形を45度傾けたものです。
ということで、傾いた図形を作るのは大変なので、まずは下地の絵と別のフレームに、色の違う正方形を並べたものを作っていきます。範囲選択&色塗りを繰り返します。
出来上がったのが、こんな感じ。
これを回転ツールで45度傾ければ、この通り。
後は、用意したい部分以外が邪魔なので削ってしまいます。範囲選択ツールと消しゴムを使います。
あとは、1つ1つの四角を範囲選択して、下地の絵にフレームを切り替えてコピー。それを1個ずつ丁寧に新規画像として作っていくわけですね。
あとは繰り返しの作業で盤面の個数だけの画像が用意できました。
Unityに戻って画像を張り付けていきましょう。全部の画像を置いて設置していきます。
画像の表示位置は画像に表示されている緑と赤の矢印を掴んで動かすか、Inspectorに表示されているPotisionの座標を直接編集します。
適当にやるとずれるので、1つ1つの画像のズレがどれだけかを確認して、しっかり計算してずらしていきます。
ちなみにPositionの欄で計算させる事もできます。 2-1.5 と書けば、自動的に0.5 となるわけですね。
全部つながった絵がこちら。
場所を認識できるように名前を入れておきました。また、Stoneという空のオブジェクトを用意してその中にすべての画像を格納しています。
Stoneが親オブジェクト、それぞれの画像が子オブジェクト、という関係になります。
親のStoneの倍率を変更する(InspectorのScaleを変更)ことで、画像にぴったり合うサイズに調整。
この画像、1枚の絵を張ったときと変わらないように見えますが……。
1-2、2-2、3-2を複数選択してInspectorのすぐ下のボックスのチェックを外す(オブジェクトの存在を無効化する)と……
こんな感じで、岩が削れました。
まだまだゲームにはなっていませんが、少しずつ前進していくわけですね。
ここまでだとかなり味気ない感じなので、次回は背景などの周囲を追加していきます。
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